園の方針

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生きる力をたくましく育てる、
それが『葵名和幼稚園』です。

幼稚園は、こどもにとって社会生活の第一歩を踏み出す場です。
人として生きていくために必要な土台は、この幼児期の学びを通して作られます。

初めて多くの他人と関わる。集団生活に必要なルールを学ぶ。
そのような社会生活の中で、時にはともだちとの摩擦がおきる場合もあります。そこで自分をおさえることや、集団の中の自分を意識しながら相手の立場に立って考えることを身につけ、思いやりの心をはぐくんでいきます。

私たちは、こどもたちが楽しいと感じながらイキイキと生活できる環境を整えたいと考えます。

幼児期に一番大切なのは、健康で丈夫な身体を作ることです。
子どもたちは遊びを通じて体力を養っていきます。
日常の保育の中で自然に育っていけるように毎日の生活が作られています。

はじめは、自己中心的な子どもたちも、生活を通して相手の存在に気づいていきます。
クラスやグループで、ひとつのテーマについて一緒に考えたりすることによって相手を理解していきます。
「みんなでやったらこんなことができた」という実感を味わい、社会的存在としての自己を見つめることができるようになります。

「自分のことは自分でできる」、ということは大切です。
身の回りのことが自分でできることで、より世界が広がっていきます。
自分で行い、人に頼らないという気持ちになること。
その具体的なやり方を身につけることで、基本的な生活習慣をもった子どもになっていきます。

幼稚園の生活の中で、社会的に定着している行事や、幼稚園独自の行事などを経験したり、伝統的・社会的な文化に出会うことで、子どもたちは社会・地域を知っていきます。
また豊かな自然の中、仲間とともに四季をみつけていきます。

子どもたちは自分の存在を、動作や表情、言葉、物を使って表現していきます。こうした表現が豊かな創造性を育てます。
個性を生かして、歌い、演じ、絵を描き、物をつくる
いろんな表現方法を身につけることで、表現し創造することの心地よさを感じ、より深まったものに展開していきます。